正確なテープ起こし原稿制作に欠かせない!雑音なく上手に録音するコツ

By   2016年3月23日

こんにちは、カナ文字工房の関香奈枝です。
今回は、上手な録音のコツというテーマで、話を進めていきます。

人間の耳と違い、録音機材は全ての音声を素直に録音してしまいます。録音中には気づかなかったペンの音、空調の作動音などが音声よりも大きく録音されていることがあるのです。

きれいに録音されている音声のほうが、文字起こし原稿の精度を高くすることができます。逆に雑音が多ければ正確な文字起こしはできません。依頼先によっては音声状態が悪いと追加料金が発生することも。録音方法にちょっと気をつければ、お金を大事にしつつ正確な文字起こし原稿を制作するという目的を果たすことができます。録音のコツを知っておかれるとよいでしょう。

下記には、それぞれの場面ごとの録音のコツをまとめました。録音の際の参考にご利用ください

講演会

講演会・シンポジウム・パネルディスカッションの音声をきれいに録音するためのコツは次のとおりです。

<主催者が録音している場合>

講演者が使うマイクから音声を直接録音することをお勧めします。
人間の耳で聞いているときれいに聞こえる会場でも、講演者のマイクから離れた別の機材で録音をすると、意外に雑音が入りやすいものです。
自分たちでは機材を取り付ける方法が分からない場合は、会場の担当者にあらかじめ方法を確認しておくのもよいかもしれません。

<やむを得ず、講演者から離れた場所での録音をするとき>

カバンや胸ポケットに録音機材を入れて録音をすると、自分では気づかないようなちょっとした動きでも雑音が入ってしまいます。

可能であれば、録音機材は布地などをこすったりしないようにします。
机の上にハンカチを敷きその上にICレコーダーを置いたり、
スマホクリップを利用し、ICレコーダーを立てて録音したり、
外付けマイクと三脚などを使用して、マイクにぶつかるものがないようにすると、
クリアな録音をすることができます。

三脚を使って設置するときは、三脚やマイク台が倒れたりしないようにするため、
ICレコーダーは床に置いてしまいましょう。


ICレコーダースタンドつき

いかがでしたか?
お手持ちの機材でお試し録音をしてみるとよいかもしれませんね。

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会議、グループワーク

ここからは、会議音声、グループワークの録音を上手にするコツをお知らせいたします。
録音には、おそらくICレコーダーを1台~複数台使って行うことがほとんどかと思います。
きれいな音で録音したいのであれば、ちょっとひと工夫してみましょう。

少しの手間をかけるだけで、とてもよい音声となります。
・会場は、BGMや関係ない人の会話がない場所にすること(会議室、カラオケボックスなどが適当)
・ICレコーダーを発言する人の真ん中に置くようにすること
・ICレコーダーが服やカバン、机などでこすれないこと
・会場が広い場合、複数台のICレコーダーで録音すること(聞こえにくい部分があった場合、ほかのICレコーダーで録音した音源を確認することで、正確名文字起こしができます)
・複数のグループに分かれて話し合う場合、グループごとに専用の部屋を用意し、ほかのグループの声が混ざらないようにすること
・やむを得ず一部屋だけでグループワークを行う場合は、ICレコーダーを自撮り棒に取り付けてマイクのように持って発話するか、人数分のピンマイクとイヤホンスプリッタを使用すること

自撮り棒は100円ショップなどで売っているもので十分対応できます。
スマホをICレコーダー代わりに使う場合にも適しています。

Alfort 自撮り棒 Bluetooth セルカ棒 1台2役 自撮り/三脚兼用 iPhone/Android対応 遠隔操作 伸縮自在 270度回転

最近では、会議録音用のマイクも販売されていますので、使用してみるのも良いかもしれません。

audio-technica
ステレオマイクロホン(バウンダリー) AT9920

複数の人にマイクを装着してもらって録音するには、以下の機材が安価で簡単に利用できます。グループワーク録音時におすすめです。

【正規代理店】belkin マルチイヤホンスプリッターイヤホン分配/分岐 ロックスター ブルー F8Z274btBLU

iBUFFALO マイクロフォン ミニクリップ ブラック BSHSM03BK

 

 

通話記録・電話インタビュー録音

ここからは、通話記録のための録音のコツです。
近年、電話応対を録音する企業様が増えてきています。
会話の内容を振り返ることは、顧客満足度を高めるために大切なことです。
電話でインタビューをする際にも、通話録音はお役に立ちます。
また、取材相手に負担をかけない方法の一つとして、インタビューを電話で行うのも一法です。

ただ、せっかく録音した音声が聞きにくい音で録音されていると、正確に文字起こしすることができません。
ここでは簡単に安価に通話音声の録音をしたい!という方のために、すぐにできそうな方法を記しておきます。
ご参考にどうぞ。

<用意するもの>
・バイノーラルマイク(イヤホン型マイク)
バイノーラルマイク

・ICレコーダー

<録音手順>

※ほかの人の声やBGMのない、静かな部屋で録音をすると良いです

(1)ICレコーダーに、バイノーラルマイク(イヤホン型マイク)を接続し、片方だけをイヤホンのように耳に装着します。
(2)残りの片方は、なるべく口元に近い所にピンで留めます。
(3)準備ができたら録音開始です。これで電話機そのものを改良したりしなくても、簡単に録音できます。

私も自分で試してみましたが、なかなかよい音質で録音ができました。
バイノーラルマイクは、以下のようなものがあります。お持ちでない方の参考にどうぞ。


Roland ローランド
バイノーラル マイクロホン イヤホン CS-10EM

当事務所の文字起こしサービスが、あなたの原稿制作にお役に立てば幸いです。
ご依頼はお問い合わせフォームか、電話(044ー788ー5825)までお気軽にどうぞ。

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